2006年03月09日

企業向けWeb2.0を意味する英語フレーズを評価

3/9に、さるIBMの方から、まだ外部へ話したり使ったりはしていないけど、
グループ内では最近、
"Web2.0 *on* Enterprise" とよく言っています、と微笑されました。

*on* -> 「についての」「にくっついてる(かわいい!)」はたまた、
    "the lunch is on me!" 昼メシおごるよ! の意味で、
    会社で援助したるで〜!(APIや特許の無償公開もそうかも)

  というニュアンスなら悪くないですね。

ただ、どうしても、Webはプラットフォームである、(インフラの一種)
という基本構造からすると、変な感じです。

会社の屋根の上に駅のプラットフォームをのっけられたらかなわない。(笑)
そりゃ日本で20数社が各社年間6万ドル払って、W3Cを支えてはいますが、、
インターネット(のほぼ)全体をささえる、なんて無理っしょ。
という感じですね。

そう、W3C的には、逆転させて、
"Enterprise on Web2.0" の方が論理的にしっくりきます。
でも、何のメッセージ性もなくてつまらないフレーズですね。これじゃ。
厳密すぎて「言外の含み」がないから面白くない。

では、"Enterprise Web2.0"では如何でしょうか。
うーん、これだと、Javaに、J2EE (J2SE, J2ME)があるみたいに、
エンタープライズ版Web2.0という、別ものがあるみたいで、、まずいでしょう。

そこで、昨年11月に直感的に発案した通り、
"Web2.0 for Enterprise" ということにしました。

これなら、どっちがどっちの上でもオッケー。
上になったり下になったりで、あんなことやこんなこともできる、、
(って、どうか誤解のなきよう。)まさにそういうニュアンスです。

*for* は、「のための」というだけでなく、「にとっての」
という意味があります。

「にとっての」とくれば、その意味は何? どんな意義があるの?
って哲学するのにも向いています。なので、現時点でWeb2.0を
論じるにはぴったりな気がしています。

*on* は、"On" Demand ComputingのIBMさんらしくて良いかも。
ならば、"Web2.0 is ON in our Enterprise!" っていうノリですね。

で、感覚的にも論理的にも良さそうなのを今思いつきました。:
"Web2.0 on Enterprise Computing"
これだと、"Web2.0 for Enterprise" にかなり近い。
ただ、ちょっと長くて説明的に感じるので、iconic(象徴機能のある)
使い方はしにくい感じ。

やっぱ、"Web2.0 for Enterprise" ですね。(微笑)
posted by Web2.0 at 22:54| Comment(188) | TrackBack(2) | 日記